九州のアンティークマーケット・蚤の市リポート
こんにちは。
今年に入り、いよいよイベントが復活してきましたね。小さなイベントはこの2年間の間でも様子を見つつ運営されていましたが、大規模なイベントは流石に突然の中止というのは厳しいので、自粛せざるを得ない状況だったんじゃないか思います。
そして今週末、ずっと行ってみたかった九州の大きめなアンティークマーケットを見にいくことができました。年2回のタイミングを合わせるのが難しいイベントで、なかなか行くハードル高めでした。オンラインでなくオフラインで実際にものが手に取れてじっくり見ることができるというのは、やはり貴重で行って良かった理由の一つです。
出店者側も海外に仕入れに行くハードルが高い中、どうやってこんなに物を集めたんだろうというぐらい、アンティークや古い骨董品を販売していました。見るだけでも楽しい!触って、状態みて、どうやって使うか想像して、そんな楽しいイベントを早速リポートしていきたいと思います。
門司 GRAND MARKET
まずは北九州の小倉より少し北にある九州の入り口、門司港である北九州最大のマーケットイベント。こちらは3日間にわたって開催されました。私が行った初日は天候に恵まれ、門司港の最高のロケーションと共に楽しむことができました。
全体が大まかなセクションに分かれていて、ハンドメイドやプラント、アンティーク・フード・屋台といった感じで、バランスのあるマーケットです。ハンドメイドは陶器・布製品など、グリーン系は寄せ植え・ドライフラワー・アレンジブーケなどが充実。アンティークは古道具や食器類・レースなど、フランスなどヨーロッパのものが多いかなという感じでした。
フード系はハンドキャリー出店と屋台で大盛況。特に手作りパンやスイーツ系はどのイベントでも人気が高いですよね。私もサババーガーを頂きました。すぐ横が岸壁で、海を見ながら食べるのが本当にめちゃくちゃ最高です。
ちなみに門司は古くから貿易で栄えた港で、その古い雰囲気を残した建物が付近に点在しています。それらも見つつ、少し足を伸ばせば関門海峡を渡って山口県へ、一日で色々遊べるエリアです。イベントついでに1泊して楽しむのがベストかと思います。
九州 蚤の市
お次は熊本、熊本駅からは車で1時間程度の距離がありますが、緑に囲まれたカントリーパークでのアンティークイベントです。蚤の市というタイトル通り、こちらのイベントは全体的にアンティークや国産古道具などが7割ぐらいを占めるイベントでした。海外アンティークの方が割合高めで、こちらもヨーロッパのものが多め。古着も若干、インテリア系が多めです。他にはハンドメイドの陶器・木彫製品・観葉植物・ドライフラワーが少し、どちらもセンスの良いショップばかりでした。フードはどこも人気がありそうなフードトラック出店でジャンルも豊富、有名店なのかカレーには行列ができていました。
細かい審査基準があるのか、全体的に洗練されたというか玄人なショップが多く、統一感のあるイベントでした。2日間のイベントでしたが両日とも雨で少し残念。綺麗なグリーンに囲まれたロケーションで、晴れていればホルスタインを見ながらランチとか最高だっただろうなと思います。
車での移動がベストですが、少し歩きますがバスや電車もあるので、旅行で行くのもありだと思います。熊本は熊本城を始め、付近には観光地がたくさんありますし、城下町も栄えていて楽しめます。九州はご飯も安くて美味しいので、是非イベントとセットで計画してみてください。ちなみにこちらの蚤の市も年数回の開催で、同じ主催で福岡の骨董市もあります。そちらも合わせてイベントカレンダーで要チェックです。