インドに訪れたら来店必須の人気ブロックプリントのお店をチェック!

そろそろ開国が間近の世界。もう海外に行きたくて行きたくて体がウズウズしています。そして、どこに行こうかプランを考えるのが一番好きです。

行きたいとこリストの中でも今のところダントツに一位なのがインド。インドのもの扱ってるからね、っていうのもあるんですが、雑多で埃っぽくてうへぇとなる匂いにまみれたい!という本能的な感覚を求めていたりもします。

そしてやっぱり海外に行ったら文化を感じたい!綺麗なものを見たい!欲しい!という欲求を爆発させたいものです。季節も暖かくなってきたし、熱い地域のカラフルなアイテムを欲しています。

改めてこのサイトを立ち上げてから、インドの老舗のブロックプリントブランドとシルクロードを巡ってみたいという気持ちが強くなりました。

というわけで、おさらいも兼ねて素敵なブロックプリントのブランドをピックアップしてみたいと思います。

photo: https://lbb.in/hyderabad/kilol-banjara-hills-9022dd/

Anokhi

インドのブロックプリントといえば真っ先にあがる、老舗中の老舗アノーキ。ヴィンテージは超高額で取引される、クオリティとデザイン性の高いブランドです。

ピンクシティで有名なジャイプルには、アノーキのブロックプリント歴史博物館があります。店舗はインド内に28店舗、有名な街にはほぼあるようなので安心です。海外ではフランス・イタリア・日本・アメリカ・イギリス・モーリシャス共和国!の店舗や輸入会社で扱いがあるようです。

モーリシャスってどこ!?ってなった人、私もですよ。ググってみると南アフリカの右上らへんにマダガスカルって島があるんですけど、そのさらに東の小さな島でした。珊瑚の綺麗なリゾート地のようです。へぇ。

このように世界中にファンの多いブランドなだけあって、本当に可愛いものが沢山あるので、ブロックプリント好きなら一度は現地を訪れてみたいものです。

Soma

こちらもラジャスタン発祥の、アノーキと並んで歴史のあるブロックプリントを受け継ぐブランドです。ジャイプル・ウダイプル・デリ・ハイデラバード・バンガロールの各都市に店舗があるようです。

綺麗なホームページでオンライン購入ができます。素朴な昔ながらの柄で、優しい色合いのホームリネンが素敵です。

価格も良心的でお土産にも人気。大量買いしそうな予感。。。

Kilol

kilolはサンスクリット語で”遊ぶ”を意味します。その名の通り、遊び心のある現代的なプリントやデザインの商品を扱っています。カラーがポップでパッとみて可愛いもの が沢山ホームページに並んでいます。キロルは生地のブランドというよりは、伝統的な技術をサポートしつつ、その生地で製品を作るメーカーですね。

店舗は現在10店舗ほどで、本社はこれまたジャイプル。輸入部門を設けて輸出にも力を入れているようです。

また、複数のブランドラインを設けたり、季節のコレクションを提案したりと、ユーザーを飽きさせない工夫で、伝統と現代の需要をうまくミックスした、アイデアをどんどん形にしていくメーカーという印象です。

実際、素敵な商品なので隅から隅までサイトをチェックしてしまいました。こういう伝統的なものを現代に合うように努力する姿勢は、何をするにも大事ですよね。

Good Earth

そして最後はグッドアース。このブランドは設立30年弱の、比較的若いブランドです。とは言え30年ビジネスが続くことは、ファンの多さを物語っています。

初めは陶器や装飾品から始まり、現在では衣類やインテリア製品なども手掛けています。インドではかなり高級な商品になるのですが、洗練されたデザインで国際的なブランドになることで、国内の雇用や人材育成・伝統への支援など、持続可能なブランドとして成長を遂げています。

シルクロードや神話からインスパイアされたデザインは、じっくり見てしまうもはやアートです。そんな中でもベストセラーはマグカップ。どこかのセレブのテーブルを飾り、一躍世間に知れ渡ったとか。確かにマグカップもお皿もクッションも、どれもこれもセンス抜群で可愛い!!

ちょーーとお高い感はありますが、唯一無二なデザインは必見です。是非現地で実際に見たいものです。日本のお洒落な人たちも、インドに来た時に訪れる店として有名です。

伝統技術を守るというのはとてもお金のかかる話で、それを企業努力で現在まで維持しているというのは本当に凄い事だと思います。現代では伝統的な製品が、インターネットや世界の観光地や主要都市で簡単に手に入ります。しかしながらやはり現地に赴くことで、新しい気づきなど肌で感じるものがあると思います。それを大いに期待して、絶対に現地に足を運ぶぞ!と心に誓いました。皆様もこの悪夢の鎖国が無くなり次第、是非行きたいところへ旅立ちましょう。

それでは、素敵な旅を!GOOD LUCK.

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